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こども園 にじの子 インタビュー

手作りのお人形

担任教師 藤田真理子さんインタビュー

Q. この学び場に込めている思い

もとは神戸で小中学校の教員をしていましたが、都市部の公教育の厳しさを息苦しく感じていました。

長女が小学校に入る頃、シュタイナー教育に興味を持ちました。
子どもや大人の講座を開催していましたが、10年前、末の息子が3歳の頃に、志を共にする仲間と共に「こども園にじの子」を立ち上げました。
「子どもにとって幸せなことって何だろう?」と考えながら、シュタイナー教育をできることから取り入れていました。

4年後、我が子の卒園や先生の退任があって、改めて、シュタイナー教育を柱にしようということになりました。
シュタイナー教育の一つ一つに意味があり、それを忠実にやることが、より子どものためになると考えました。

教員時代の経験からも、幼児期に「体づくり」がきちんとできていることが、学校での学びやその後の人生にも大きく関わると考えています。
子どもたち1人1人が、どこから、何の意味があってやってきて、何をしようとしているのかを、毎日見てゆきたいと思っています。
その子がその子になるための成長を見守っていきたいです。

音楽担当 曽根崎直子さんインタビュー

Q. この学び場に込めている思い

ピアノ教師をしていて、オイリュトミーの伴奏をきっかけにシュタイナー教育に興味を持ちました。
日本のシュタイナー学校なども見学し、「こんな教育受けたかった!」と思いました。
その後アウディオペーデという機関に出会い、シュタイナーの思想に基づいた音楽教育者のための音楽療法を学び始めました。
にじの子にも時々関わるうちに、藤田と共に芸術クラスを立ち上げることになりました。

今もピアノ教師もやっていますが、現代の音楽教育は、早期教育のところがあるように思います。
シュタイナー教育では、ふさわしい時期にふさわしい音楽をという考え方で、それは音楽の根源と共通していると感じます。
現代は刺激の強い音楽が溢れていますが、年齢に合わせた音とリズムがあると思います。

子どもたちとのクラスでは、今、その子にとって何が必要なのかを考え、その子がどう感じているかをとらえるようにしたいと思っています。
またシュタイナーは、音楽は自分を表現するとか何かを伝えるといった手段ではなく、「人間自体が音楽であり、楽器である」という考え方であり、ここに多くの可能性を感じます。
現代音楽と、シュタイナーの考え方との橋渡しができればと思っています。

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