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西宮サドベリースクール インタビュー

好きなことをして過ごす

子ども(17歳)インタビュー

Q. 君にとって、この学び場ってどんな場所?

このスクールには、小学4年生のときに来ました。そのときは、単純に学校が面白くなくて、親に「他のところ見てみる?」と言われて来ました。
最初は、学校からの解放感だけで入ったので、だんだんやることがなくなってしまって、学校に戻ろうかと考えたこともありました。
でも、続けていくうちに、楽しいことが見つかりだして、やっぱり「自由な学び」がいいと考えるようになりました。
中学になる頃には心から楽しんでいて、他へ行こうとは考えませんでした。
今は、やりたいことをやってきて、自分でも満足しています。サドベリーらしい「自由な学び」ができていると思っています。
これからは、他の色々な学校のことを全く知らないので、他のところはどんなスクールなのか、他の選択肢を選んだ子どもを見てみたいです。ここを卒業した後は、色んな学校を見て回りたいと思っています。
ここのいいところは、アホみたいなことを言ったりやったりしても、大人がそれをはねのけたりせずに、ちゃんと受け止めて返してくれる雰囲気です。
どんな意見でもちゃんと考えて議論にしてくれるので、そこから学んでいけたと思っています。

子ども(10歳)インタビュー

Q. 君にとって、この学び場ってどんな場所?

ここには7歳から来てる。普通の学校に比べたら、時間割がないし、自由な学校だから。
最初はどうかなーと思ったけど、体験していくうちにいいなと思った。
友達が優しかったり、時間割がないから、自由にご飯を食べたり、帰ったりできる。
ミーティングで自分の意見を言えることもいい。
最初のときは遊んだりして、ずっと遊んでたいなと思ったけど、最近は将来の夢を考えてる。
乗り物全般が好きで、特に電車が好きなので、鉄道カメラマンになりたいと思ってる。
今楽しい事は、ここに来たときよりも、同い年の生徒が増えたこと。
人生ゲームとか、皆で遊ぶのが楽しい。お弁当とかも、皆で食べたら楽しい。
嫌なことや、大変なことはあんまりないと思う。
ここだと、自分よりも年上の友達がいるから、守ってくれそう。前はいじめを受けて行けなくなったから。
あと、ここはプロジェクトがあるから、プールやUSJに行ったり、色んな所に行けるからいい。

子ども(15歳)インタビュー

Q. 君にとって、この学び場ってどんな場所?

最初は普通の学校に通ってたけど、同じ教室で同じ授業、同じ時間、黒板を同じように見てるのが気持ち悪かったです。
自分のしたいことが伸びないと思うし、鬱になりそうでした。
だから、片道2時間で大変だけど、ここに通っています。
自由すぎてやることがないときもあるけど、暇なのも結構楽しいです。
絵を描くのが趣味なので、絵しりとりをやったりして、他のメンバーが何を描いたか謎解きをしたり、企画(プロジェクト)を立ててUSJに行ったり、祇園祭りに行ったり、料理を手伝ったりするのも楽しいです。
HPを作ったりするのも、普通は学校がやっちゃうけど、ここだと作れるし、意見も言えます。今、HP用のキャラクターを描いてたりしてます。
あとは、行き帰りの時間を使って、自分の携帯で小説を書いてます。
やることがないときも、結構色々やってる気がします。やりすぎて疲れたら寝たりすることもあります。
やることはたくさん思いつくし、企画を立てるのは楽しいけど、カタチにするのが難しいです。それに、報告が面倒くさいです。
でも、説明力とかプレゼン力がつくからいいかなと思ってます。

保護者(お子さん17歳)インタビュー

Q. なぜこの学び場を選んだのですか?

小学校入学時には普通の学校に通うのは当たり前の事だと思っていましたが、通ううちに持ち前の元気さがなくなってきているように思え、気になるようになりました。
子どもが生き生きしていないのはおかしいですし、このまま、本人が楽しい!と思えない場所に行き続けることがいいことなのか、と考え始めました。
喘息をきっかけに休みがちになってきた頃、子どもが、ただ「受ける」のではなく主体となって学ぶところはないかと、ネットで検索をしてみました。
そのとき「子どもが学ぶ超学校」というキャッチの、今の西宮サドベリーを見つけました。
本人もHPを全て読み、「ここいいかも」となり、すぐに見学に行き、すんなりと入学を決めました。
子ども時代はその子の核を作る時期、だからこそ、我慢することや忍耐力、努力が大切かもしれません。
でもそれは周りにそうさせられるのではなく、本人がそうしようと思ってした時にこそ、その努力は最大限に活かされるのだと思います。
「何をしても自由」、でも、その「自由」の中ですることも、しないことも、すべて自分に返ってきます。
自分の人生は自分の責任、ということをしっかりと学べる場所だと思います。

代表兼スタッフ・倉谷さんインタビュー

Q. この学び場に込めている思い

12年前の立ち上げから、ここに関わっています。
大学を出て会社員をしましたが、子どもに関わる仕事をしたくて辞めました。
大人が持っていない感性の面白さに触れていたいと思い、オルタナティブスクールでボランティアをしているうちに、このスクール(当時は宙)の立ち上げの話があり、飛び込みました。
公開のスクール設立準備会を立ち上げるなどして色んな人の意見を聞き、どんな学校をつくるか議論を重ねました。
当時は「サドベリー」という知識がなかったので、子どもたちが望むものをゼロからつくって、今の形になりました。
スタッフの仕事は、プロとしてやるべきだと思っています。
でも、子どもはもちろん、スタッフも、自分が自分らしくいることが大切です。
スタッフもクビになるときはなるので、ありのままで、色んなキャラクターがいればいいと思います。
何か問題があっても、スタッフだけで解決策を絞り出す必要はなく、子どもたちと議論して解決できるのが強みです。すごく自然なシステムだと思います。
今、新しい校舎探しなどもしていますが、考えだすとわくわくします。
スタッフと子どもたちと一緒に、色々生み出していきたいと思っています。

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