《岐阜県美濃市》
森林文化アカデミー内の森のようちえん
自然の中で遊ぶ子どもたちの目の輝きは、そこが彼らにとって理想的な場所である証拠。
森のだんごむしでは、岐阜県立森林文化アカデミーの敷地を中心に、毎日自然の中で自由に過ごします。
園舎はなく、活動の大半は森の中ですが、手作りの小屋や遊具なども活用しています。
自主保育スタイルで、保護者が交代で当番をします。
自然と一体になって遊んだ幼児期の体験は、将来子どもたちが人間らしく生きていくための、強く確かな土台になると信じています。
- 住所: 岐阜県美濃市曽代88(岐阜県立森林文化アカデミー内、およびその周辺)
- 対象年齢: 3歳~6歳(親と離れて1日活動できれば随時入園可能)
※未就園児親子クラスあり - クラス・定員: 縦割り1クラス/定員約15名
- 子どもの数:
- 運営: 森のだんごむし(任意団体)
- 公式サイト: http://dangomushi.boo.jp/
親子が共に成長し合う野外自主保育
お天気に関わらず、毎日一回は森へでかけます。
緑のにおい、木の実の味、川のせせらぎの音、そして鳥やリスや虫などの生き物たち……
五感を刺激する自然の中で、毎日たくさんの不思議を発見しながら、豊かな感性が育っていきます。
囲炉裏つきの小屋や炊事場なども利用して、火おこしや炊事などの「生活」も体験します。
色んな世代が刺激し会って学び合う
保護者は、当番制で子どもたちを見守ります。
家とは違った面が見られたり、よその子も見ることで我が子を客観的に捉えられたり、親同士で子どもへの接し方が学べます。
懐の深い自然の中で、お母さんたちも普段よりゆったりした気持ちで子どもと向き合うことができ、大人にとっても心地よい場になっています。
色んな世代が刺激し会って学び合う
異年齢保育で、3~6歳の子どもたちが一緒に活動しています。
大きな兄弟姉妹のような密な関わり合いの中で、人間関係の築き方を学びます。
当番の親が弟・妹を連れて来たり、アカデミーの生徒が遊びに来たりすることもあります。
午後はプレーパークもあり、お兄さん・お姉さんはもちろん、赤ちゃんからお年寄りまでが触れ合います。
子どもを子ども、大人を大人として見るのではなく、色んな世代がお互いに刺激し合って学びあう空間を目指しています。
参考:
森のようちえんとは?