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新田サドベリースクール インタビュー

手作り遊具

子どもインタビュー

Q. 君にとって、この学び場ってどんな場所?

●体験4日目の子:
学校は、勉強ばっかりでつまらなかった。
でも、ここは自然の中で遊べるし、自由だし、友達もできて、楽しいです!

●10歳女子:
学校とかだと「こうじゃないとダメ」、「それは間違ってる」とすぐ決められちゃうけど、ここだと、「自分は間違ってないんだ」、「自分は自分で良いんだ」と勇気が持てる。自分が生きたい様に生きたら良いよと言われている様な感じが嬉しい。
周りとペースを合わせて学んでいくというのに違和感があったから、自分のままで良いよって言われるこの場所が好き。(10歳 女の子)

●10歳女子:
ここは楽しいし、いじめも起こらなくていい場所です。
新サ会(学校のルール等を決める会議)で、みんなでルールを決めていて、人にされたら嫌なことをすることはルール違反になります。
みんなが過ごしやすいように、みんなで決めていけるのがいいなと思います。

この学び場に興味がある子へのメッセージ

●10歳女子:
他の逃げ場があるって知るだけで、自分が幸せにというか、助けてもらえる場所があると知るだけで、心が軽くなる。
だから、自分が(学校に)合わない思ったら、学校の方が良いかなと思わずに、行きたいと思ったら諦めずに相談してみたら良いと思います。

保護者(娘10歳)インタビュー

Q. なぜこの学び場を選んだのですか?

本人が小学校に1年間通ってみて「ここは自分には合わない」と感じ、それを我々親に伝えてきたのがきっかけです。森のようちえん通園時よりこの学び場のことは度々知る機会もあったので、本人がここへの通学を希望し、我々も子ども本人の特性がここの方針と合いそうだなと感じました。

Q. 不安は無かったですか?

(最初は不安はなかったのですが)いざ入学を決め通い始めると周囲からの不安な反応をつい感じ取ってしまい、入学当初には不安を抱いたことは否めません。

しかしこの学び場で過ごす時間を重ねるごとに、本人の目の輝きが段違いに増し、生き生きとし始めた事実で我々夫婦の目が覚めました。
「子ども本人の”今”」を第一にする方針にしてからは、不安は徐々になくなってきました。子どもを大人がどんな物差しで見るのかで、不安は現れたり消えたりするなと思います。

Q. どんな場面で子どもの成長を感じましたか?

社会の出来事に対しての自分なりの意見、自分は外に対しこうありたいという発言などを子どもがしているのを耳にすると、「自分も社会の一員である」という受け身ではない自覚が芽生えてきたことを感じています。

また、我が子は公教育で言うところの「勉強」を一切拒否しているタイプですが、ゲームや遊び、友達やスタッフとのやりとりなどで言葉や文字、算数的な考え方などが自然に身についてきており、「考える力や知的好奇心」はしっかりと成長してきているように感じます。

この学び場に興味がある保護者へのメッセージ

サドベリースクールにおける「学び」という言葉を限定的に捉えてしまうと、不安を感じることもあるかもしれません。子どもが日々学び取っていることはカリキュラムや評価がある学校と違ってほとんど目には見えないからです。

例えば毎日じっとゲームに熱中している我が子を見ると、私はどうしても不快感や不安を覚えてしまっていました。そういう時、自分の価値観を疑ってみる事が親にとっても学びになるなと感じています。
未来を担うのは今の子どもたちであり、その未来では私の価値観は古くなってしまっている事があり得ると思うからです。

そう思うようになったら、自分と違った価値観を持つ新世代の子どもとの日々の会話に発見や学びが沢山あり、子育てがより楽しくなりました。また、偏見を除いた視点で見ると、ゲームにもたくさんの学びが詰まっていました。

どのように過ごしているにしても長く時間を重ねるほどに確実に成長していることが感じ取れて、「子どもの力を信頼して任せる」という言葉の確かさを理解できてきています。

スタッフ・長谷様インタビュー

Q. この学び場に込めている思い

情報の民主化が進み、グローバル化に伴い世界がどんどん身近になる中で、人それぞれの価値観も多様化してきています。
子ども達100人いたら100通りだと思います。そんな多様性がある中で、日本の義務教育が果たしていくべき役割というものは殊更問われてきているところだと思います。
均質な教育を施す事を是とする近代教育からポスト近代に必要な学び場が社会では問われて来ているのだと思います。

日本の場合ですと、学校に馴染まないいわゆる「不登校」とくくられる子ども達の数が、少子化で子どもが減っているのにも関わらず右肩上がりです。
それらの事象に対して社会がどう向き合っていくのか、「多様な学び」を社会で認めていくことが1つの解答だと思います。

新田サドベリースクールは、今は小さな学び場ではありますが、ここでの学びを必要としてくれる子ども達と共に、良い学び場をこれからも育んでいきたいと思っています。
子ども達の瞳が輝きに満ち、伸びやかに日常を送れます様に。

Q. この学び場に興味がある親子へのメッセージ

新田サドベリースクールは、鳥取県智頭町という田舎にあります。
ザ・日本の里山と言われるような環境で、都市部と比べるとアクセスがお世辞にも良いとは言えないような場所ですが、そんな場所だからこそ都市部には無いものがたくさんあります。

サドベリースクールと言っても、そこに所属するメンバーで話し合いながらスクールを運営しているので、その形は様々だと思います。
もし、この学び場に興味を抱いていただけたのならば、是非1度ここに足を運んで、スクールとこの智頭町の環境を体験していただきたいです。
きっと感じるものが何かあるはずで、何かひっかかるものを感じたらば、もしかしたら近い将来智頭町民になっているかもしれませんよ。

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