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珊瑚舎スコーレ

海の運動会:馬天ハーリー

《沖縄県南城市》

学校をつくろう!

教室は、教員が知識や技術を伝達するためにあるのではありません。
クラスメート同士がお互いをサポートしあい、ともに成長するためにあります。
教員は、その手助けをするために教室にいます。
授業にも、学校にも、そして自分自身にも出来上がりはありません。
珊瑚舎スコーレはいつも呼びかけています。
「授業をつくろう!学校をつくろう!自分をつくろう!」
珊瑚舎スコーレは、それを手助けするためにあります。

  • 住所:  沖縄県南城市佐敷字津波古 509-4
  • 対象年齢: 初等部:小学4年〜6年/中等部:中学1年〜3年/夜間中学:義務教育未終了・学び直しをしたい方
          高等部:高校1年〜3年(高等専修学校・文化教養分野)  
  • クラス・定員:  初等部・中等部・高等部:各14名、夜間中学:各学年14名
  • 子どもの数: 初~高等部計26名・夜間中学5名
  • 運営: 初等部・中等部・夜間中学校 NPO法人 珊瑚舎スコーレ
        高等部 学校法人雙星舎
  • 公式サイト: https://sangosya.com

自分のことばの獲得

「ことば」と珊瑚舎スコーレの教育には密接な関係があります。
教育は訓練ではありません。自由で自立的な個人に成長するための手助けをすることです。
その成長を支える大きな柱となるものが、自分の言葉の獲得です。
生徒達は、日々周りとの対話、自分との対話を積み重ね、様々な状況や心情を文章化する力を得ていきます。

皆が、学びのパートナー

珊瑚舎スコーレは、児童・生徒が自分の力で自分をゆっくりと育てるための手助けをする場です。
お互いを認め合い、お互いの力を引き出しながら喜怒哀楽を分かち合う場です。異年齢で構成するクラスは上級生・下級生、年上・年下という枠組みによる紋切り型の人間関係を優先するのではなく、「一人の人間」の気持ちを大切にする、自由で友好的な学びのパートナーが集う場所です。

通知表はありません

珊瑚舎スコーレには生徒を評価するための通知表はありません。児童・生徒は自身を内省するための自己評価ノートを書きます。
点数や○△×などではなく、文章を書くことによって自分を振り返り、これまでの自分、これからの自分を見つめます。
文章を書くということは、自分と社会との対話であり、納得できる自分と出会う旅でもあります。

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