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りんごの木子どもクラブ インタビュー

子ども達とのミーティング

りんごの木代表・柴田さんインタビュー

Q. この学び場に込めている思い

10年幼稚園に勤めて、色々な教育を学びましたが、「大人がどういう子に育てたいか」「社会が何を望んでいるか」が中心だと感じました。
でも、子どもはどう感じてるんだろう、子ども自身に聞いてみたい!と思いました。
そこで、子ども中心で、やりたいことを任せてみよう!と、1982年、大人3人・子ども2人でりんごの木をスタートしました。
8年目には、子どもは自ら育つ能力を持っていることを確信しました。
子どもが今やりたいことを保障することが、子どもの育ちを援助することだと考えています。
そのためには、まず子どもをよく見て、やりたいことを探ることが大切です。
たとえば、3歳になると、滑り台を上からではなく下から登りたがります。これは、足の裏が使いたいのです。だから体を持ち上げるのではなく、足の裏を支えることが援助になります。
そうやって、発達に必要なことを遊びで消化していくことで、心も育っていきます。
子どもの足しになることだけをやる、ということで、大人の都合の行事は全部辞めました。
また、4歳になれば言葉で気持ちが言えるようになるので、ミーティングをやって、子どもたち自身に聞いてみます。この年齢になると、大人と同じくらいよく考えているし、聞く耳を持った大人が聞けば、窓を開いてくれるのです。
そうやって、子どもを信用して、子どもを主役にしていく保育をしています。 幼児教育は、もともとは子どもが先で理論ができてきたはずですが、いつの間にか逆転してしまっているように思います。 もう一度、子どもをしっかり観察して、「子どもの心に沿う保育」をしていけたらと思っています。

保育者・青山さんインタビュー

Q. この学び場に込めている思い

もともと児童文学を専攻していて、擁護施設のボランティアなどで児童に触れて「子どもって面白いな」と思いました。
それから私立の幼稚園に6年勤務し、免許も取りました。とても面白い園でしたが、もっと色々な経験をしてみたくて辞め、別の一般的な園に行きました。
ところが、そこは大人がやらせたいことが中心の保育で、1年でつまらなくなってしまい、子育て雑誌でりんごの木の保育者募集を知って、こちらへ来ました。
ここでは、一人一人の子どもが主語で、子ども発の保育です。
大人と子どもが対話して、子どもが何がしたいのかを保育の中心にしています。
子どもってすごい!と思うことばかりで、本当に楽しいです。
親に見せるためのような無駄な行事もありません。
保育時間外も、保育者同士が楽しそうに子どもの話をしています。
子ども発の保育、対話する教育は、本当に楽しいので、もっと広がっていくといいと思います。
「ただしい保育」というより「たのしい保育」、ということを、もっと伝えていきたいです。

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