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松江未来学園 インタビュー

人と人とが教え合い、学び合う場所

子ども(18歳女子)インタビュー

Q. 君にとって、この学び場ってどんな場所?

高校2年生の9月から松江未来学園に通い始めました。良かったと思ったのは、今までよりも趣味の時間が増えたこと。それからバイトができたこと。修学旅行に行けたこと。新しい友達ができたこと。高校3年生の時は進路のことです。
いろいろ考えたりしたけど、自分の決めた道で頑張っていこうと思います。これからの人生もやりたいことをやれるだけやって、できることをやりきりたいと思います。まだ若いのだから。

保護者(母・息子16歳)インタビュー

Q. なぜこの学び場を選んだのですか?

小学校、中学校で後半に登校できなくなり、どうしてやったらいいのか、これからの人生はどうなっていくのだろう……考えるとため息の出る日々でした。
そんな中、担任の先生が勧めてくださり、本人も行く気持ちになり、松江未来学園の入学を決意しました。

Q. 不安は無かったですか?

入学してからは、週3日ですが、ほとんど休まず通うことができました。大雨や強風、雪の日は、職場にいながら「ちゃんと行ったかな……?」などと要らない心配もしましたが、頑張って通っていました。
本人の話では、スタッフの皆さんと話したり、お昼の買い物に行ったりすることが楽しかったようです。また、スポーツやものづくり、農作業等の活動も楽しみだったようで、夕方私たちが帰宅するとうれしそうに話をしてくれたり、もらった野菜を見せてくれたりしました。

Q. どんな場面で子どもの成長を感じましたか?

昨年の4月、出発前に食事もできないほど緊張して入学式に臨んだ息子でした。1年が過ぎ、学校に行くのを楽しみにする姿にうれしく思う今日この頃です。

また、進路のことや将来のことなども話すようになり、成長を感じるとともに、夢を持てるようになったことに親としてうれしく思っています。一方、毎月の学校便り「えきなん」を楽しみに読ませてもらっていますが、「えきなんコラム」にはいつも共感させられたり、親や家族としてのあり方や考え方について反省させられたりしています。

この学び場に興味がある保護者へのメッセージ

本音としては、もっと朝早く起きてほしい、休みには家の中ばかりにいないで活動してほしいなど、いろいろ欲も出てきていますが、あまり多くを求めず、息子の頑張りや意欲を認め、成長を見守りたいと思っています。

松江未来学園は、いつも息子を温かくご指導をしていただき、良いところを認め、本人や私たちにも伝えてくださるので、私たち親にとっても居心地のよい学園です。

学園長:野中様インタビュー

Q. この学び場に込めている思い

はじめまして、学園長の野中です。

松江未来学園の理念は「ずっと相談できる場所」です。
 
私はこれまで心理学、精神保健福祉学、応用人間科学など「心の面からの対人援助」について学んできました。20代のとき埼玉県にある学習塾で勤め、その後島根県で起業してから現在までの13年間、対人援助およびフリースクールの運営を行ってきました。
 
そうした学びと実践の中で私が感じてきたことがあります。
 
それは、関わってきた人たちが求めているのは必ずしも「心の専門家」ではなく、家族であり、友人であり、笑い合える関係であり、自分を分かってくれる誰かであり、安心して接することができる「身近な人」だということです。

生徒もご家族も職員も、関わる皆で知恵を出し合い、楽しい体験や嬉しい体験とともに、人が生きていく中で必ず出会う不安や困難とも折り合いをつける場所。松江未来学園がそんな場所になるように願い、日々を過ごしています。

Q. この学び場に興味がある親子へのメッセージ

入学時、松江未来学園の生徒や保護者さんからは、これまでの様々な経験、葛藤や将来への不安、家族間の悩みなどを聞かせてもらいます。そして卒業を迎える時、成長したわが子を目の当たりにして「これまで色々あったけれど、それも含めてよかった」との声をいただくことがよくあります。

回り道したけれど、それもわが子の成長のために必要なことだった。そんな実感を持って、今を喜び、過去を受け入れ、未来を展望する、そんな場所になるといいなと願っています。

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