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名島保育園 インタビュー

おいしいごはんをパクパク

保育者/3~6歳クラス担任・平島さんインタビュー

Q. この学び場に込めている思い

子どもの頃から保育士になりたくて、長崎の短大でモンテッソーリ教育を知りました。
卒業後、長崎で、モンテッソーリ教育ではないけど子どもたちが好きな活動を選ぶ保育園で働きました。
その後福岡に来て、名島保育園のことを知ってこちらに来ました。
3年前に、3~6歳のモンテッソーリ教師養成コースを受けました。
学生の頃は、モンテッソーリの活動が、子どもにとって本当に面白い、やりたいことだと分かっていませんでした。
でも、コースを受けて、子どもの心の内面の自然な方向性に沿ったものだと理解できるようになりました。
モンテッソーリ活動は、大人の鋳型にはめるのではなく、子どもの中から出てくる要求に従って、子どもが自然に選ぶものです。
もちろん、順調に進むときもあれば、消化できなくて止まったり、また進んだりと、一人一人の成長のペースがあります。
子ども自身もやりたい方向性が分からないときは、色んなものに誘いながら一緒に見つけます。
一方、秩序も必要なので、例えば元気でやんちゃな子も、本当に内側から発するエネルギーなのか見極めるよう心がけています。
一人一人を見極めるのは難しいですが、その子の道筋を大切にしたいと思っています。

保育者/0~3歳クラス担任・原口さんインタビュー

Q. この学び場に込めている思い

学生の頃モンテッソーリ教育を知り、保育実習でこの園を体験して、とっても素敵だなと思いました。
就職後、園長先生と一緒に0~3歳のモンテッソーリ教師養成コースを受講しました。
講義では、愛情と正しい知識、両方もっていないといけないと何百回も聞きました。
子どもの身体と心を理解し、その発達にかなった理論が、とても面白いと思いました。
結婚・出産で一度退職しましたが、また声をかけていただいて戻ってきました。
子どもの気持ちを理解しつつ、でも放任ではなくて、必要なことはちゃんと伝えることを大切にしています。
また、言葉だけでなく、一緒にやって楽しい気持ちを伝えることなどを心がけています。
0~3歳をしっかりやっているモンテッソーリ園は少ないですが、ここでは園長先生と共に取り組んでいるので、自信が持てます。
理論を学びたての頃は力が入っていましたが、子育てをして戻ったら、また違うやり方で子どもやお母さんに接することができていると思います。
あと、ここは先生も色々な方がいて、色んな人生経験や考え方に触れられるのもいいなと思います。
子どもにとっても、色んな人に出会って育ててもらえる環境だと思います。

園長・林田さんインタビュー

Q. この学び場に込めている思い

母親が元助産師で、無認可託児所からスタートし、3歳未満児施設を経て認可保育園となりました。
当時は一斉保育で、口に食べ物を押し込んだりするのを見たときに、自分はやりたくないと思いました。
じゃあどうする?と考えて、子どもの自由を尊重したいと考えていたら、モンテッソーリ教育に出会いました。
モンテッソーリ園を見学し、九州幼児教育センターの所長(藤原元一氏)と出会い、学びました。
モンテッソーリ教育といえば、教具を使ったお仕事というイメージがありますが、そうではありません。
運動面の補助や、給食の準備、お茶を立てる体験など、全てがモンテッソーリ教育につながっています。
子どもがすることを、どうしてかな?といつも観察することで、子どもが必要なことを教えてくれます。
子どもの特性を理解し、自由を認めてあげると、子どもも大人を認めてくれます。その逆ではありません。
子どもを愛して、どういうふうにするのが一番いいかな、と思うところからが始まりだと考えています。
ただ、医学博士のモンタナーロ女史いわく、「愛だけではなく、知識も必要です。」
モンテッソーリ教育の教えはその支えになっています。
もう一つの柱の、マクロビオティックについては、自分のアレルギーや中耳炎がきっかけでした。
下関市立中央病院 小児科の院長である長田先生に、昭和の食事に遡ったらいいと言われて、マクロビに興味を持ちました。
入園時はアトピーだった子が、卒園児にかなり改善していることもあります。
子どもの食を整えることは、モンテッソーリ活動の取り組み方にも影響していると感じます。
この園は人数が多いので、先生も保護者も色んな人がいます。
大学講師で知識のある保護者からも、全然知らない保護者からも、どちらからも「モンテッソーリ教育っていいよね」と言われたりします。
多様な人のいる地域社会のような環境で、日本人らしいモンテッソーリ教育をしているのがこの園だと思っています。

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