《東京都東久留米市》
よく教育するとはよく生活させること
自由学園幼児生活団は、子どもたちが、心も身体も「独り立ち」できるようにと、楽しく励みあうところです。
幼児生活団は、日本初の女性ジャーナリストであり教育家であった、羽仁もと子によって昭和14年に開設されました。
「よく教育するとはよく生活させることである」という創立者の考えに基づき、自分のことは自分でできるように、生活の基礎を身につけることを大切にしています。
日々の生活の中で、友達と共に励み合いながら、人としての土台を築きます。
- 住所: 東京都東久留米市学園町 1-8-15
- 対象年齢: 3~6歳
- クラス・定員: 各学年1クラス/定員35名(年少=4才組、年中=5才組、年長=6才組)
- 子どもの数:
- 運営: 学校法人 自由学園
- 公式サイト: https://www.jiyu.ac.jp/kindergarten/kindergarten.php
家庭と協力し合って温かい環境を作る
当園は、4歳から22歳までの一貫教育の最初の段階で、家庭と連携・協力し合うことを大切にしています。
父母の協力を得て、当番制で昼食を手作りしたり、建物や庭の手入れも行っています。
園と家庭が協力し、子どもたちを育む温かで心のこもった環境を、共に作り出しています。
友達と共に励み合って育つ
「生活講習」では、手洗い、うがい、衣服の脱ぎ着などの生活習慣を、子どもが一つずつ取り組みます。
指導者は、子どもをよく見ることで、どんな手助けをすればよいを考え、関わり方を工夫しています。
単に手順を覚えさせるのではなく、子ども自身がその意味や方法もよく理解し、友達と共に励み合うことを大切にしています。
感じる心を養う
年齢ごとに、皆で力を合わせて様々な鳥や植物や野菜などを育て、探究心や愛情を育みます。
週に1回「ふんぱつこどもの日」があり、生活や美術・合奏などに精一杯の力を出します。
自分の感じたことを表したり、皆で一つの作品を作り上げることで、豊かな感性を養います。