北海道シュタイナー学園いずみの学校 初・中等部

校舎外観

《北海道虻田郡》

幼小中高の一貫を理想とした全人教育

当校は、1999年にスタートしたシュタイナー学校です。
幼小中高の一貫教育を理想とし、子ども1人1人の心と身体の成長に合わせた教育を実践しています。
子どもたちは大自然に囲まれた北海道の大地で、自然の力とリズムを全身で受け取り、日々のびのびと生活しています。
世界を自分の心で感じ、自分の頭で考え、そして自分の手足を使って行動する。
「思考・感情・意志」、「頭・心・身体」をバランスよく育む全人教育を行っています。

  • 住所:  北海道虻田郡豊浦町字東雲町83-2
  • 対象年齢: 6~15歳(1年生~9年生※小学1年生~中学3年生に相当)
    ※幼児向けの「こどもの園」、高等部の「北海道シュタイナー高等学園いずみの学校」もあります。
  • クラス・定員:  各学年1クラス/各クラス定員14名・担任1名
  • 子どもの数:  約100名(2019年時点)
  • 運営: 学校法人 北海道シュタイナー学園
  • 公式サイト:  https://hokkaido-steiner.org

大自然を活かした「生きた学び」

当校は、世界ジオパークに選ばれた地域の、自然豊かな北海道豊浦町の海を一望できる山裾に位置しています。
山・川・湖・海・森など、北海道ならではのダイナミックな自然と、農業・漁業・酪農・林業といった人々のいのちを支える営みがごく身近にあります。
各教科で、年齢に合わせた自然体験を取り入れています。
さらに「青空」という時間を月1~週1回程度設けて自然体験をしたり、野外キャンプ・スキー・クロスカントリーなど、大自然を活かした学びが多いのが特徴です。

認可を受けた学校法人の初・中等部

初・中等部は認可を受けた学校法人として、幼稚園・高等学園はNPO法人として運営をし、幼少中高一貫教育をしています。
長い年月をともに過ごす分、親同士や、親と児童生徒たちの交流も多く、学校全体がひとつの共同体となっています。
海外や日本の他地域のシュタイナー学校との交流、あるいは地域の方々と触れ合う機会もあり、様々な人と出会いながら育つ環境です。

大人自身の生き方も見直す機会に

本校は、家庭の7~8割が、道外から移住してきているのが大きな特徴です。
当校のある豊浦町は小さな町ですが、JR駅や高速道路も近く、日常生活に大きな不便はありません。
ただ大きな都市ではない分、親たちも転勤・転職、あるいは起業や新規就農するなど、大人自身の生き方も見直す機会を得ています。
移住のサポートも、学校・行政・有志で積極的に取り組んでおり、学校づくりと新しい生き方のために助け合っています。

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