子どもインタビュー
Q. 君にとって、この学び場ってどんな場所?
●小2男子:
ストレスを発散できて、みんなと友達になれる場所だと思います。
●中3女子:
もう、学校という名前がつく場所(中学も高校も大学も)には行かないと思っていたけど、すまいるに来てから、定時制高校を目指してもいいかなと思えた。
●中2女子:
進路のこと、家族のこと、友達のこと、自分のことと向き合ったり考えたりすることが出来るようになった。
●高1男子:
自分の進むべき道、すること、高卒認定試験の合格という新たな目標ができた。
保護者(娘12歳)インタビュー
Q. なぜこの学び場を選んだのですか?
母親友達だった方からの紹介で、はじめは私だけ来てみたんです。
娘は小学校4年生の1学期から行きしぶり、2学期から行かなくなっていました。
そんな娘に、私がすまいるで撮ったスタッフさん達や部屋の様子の写真を娘に見せてみたら、その日の夜に「明日行ってみたい」と言い出して。
それから丸2年、フリースクール皆勤賞で通っています。
Q. 不安は無かったですか?
最初は、勉強面に関して不安がありました。学校は休んでいいけど、せめて勉強はしてほしいなと思っていて。
けれど娘に勉強したい気持ちはなく、そこはやっぱり不安でしたね。
ただ、学校に行くと表情が曇っていた娘が、学校から離れてここに通い始めてから笑顔を見せてくれるようにもなって、今は「本人が笑顔でいてくれる事が1番大事だな」と思うようになりました。
Q. どんな場面で子どもの成長を感じましたか?
ここには小学3年生から21歳の若者まで通っていて、子どもの年齢の幅が広いです。
様々な年代の子ども達と話す機会があってか、娘は小学校6年生なのに高校進学の話をしていたり、同じ小学生と比べて知っている事も多いし、考えている範囲も広いなと感じています。
学校に行っていた時は元気もなく暗かったのですが、ここに通ってからは笑顔も増えて元気にもなったので嬉しく思っていますし、学びは学校だけにあるわけではないんだなと思うようになりました。
この学び場に興味がある保護者へのメッセージ
学校に行けないと、いろいろ不安なこともあると思います。
けれど、同じ立場の子ども達と関わったり、同じ立場のお母さん達と話し合う機会を通して、「学校だけが学びの場じゃないんだな」と感じるようにもなります。
すまいるでは、週1回親サロン(不登校当事者の保護者の集まり)で気軽に話し合える場もあるので、1人で抱え込まず、気軽に来てみてください。
代表・庄司証様スタッフインタビュー
Q. この学び場に込めている思い
すまいるという名前をつけた理由でもあるのですが、「子ども達の笑顔って素敵だなあ」と思っていて。悩んでいる姿も含めて、生き生きしている姿を見たいなあと。
子ども達が負っている辛さや不安、焦りのようなネガティブな思いを、どれだけ軽くしてあげられるのかという事をいつも考えています。
子ども達も、心が楽になると自然と何かを生み出したくなったり何かに挑戦したくなっていきます。
そういった成長に関わったり見守る事が、僕だけでなくて周りの大人にとっての笑顔になったり、函館という地域の人を育てるという事にも繋がると思うんです。
ここで自由に思いを馳せる事ができるようになった子ども達には、地元(函館市、北杜市、七飯町など)のことを好きな子も多いので、彼らが地域を変えていく未来を見るのも楽しみです!
Q. この学び場に興味がある親子へのメッセージ
この場所は、いつ来ても、いつ帰っても、何をしても、何もしなくても良い場所です。
とても自由な空間なので、自分で考えるきっかけがいっぱいあります。
自分の思いを形にする一歩を、すまいるから始めてみませんか?
事務局長:越智大代様スタッフインタビュー
Q. この学び場に興味がある親子へのメッセージ
気が向いたら、少しでも興味があったら、来てみてください。いつでも待ってますよ。
Twitterも、Facebookも、Instagramもやってるので、のぞいてみてくださいね。
Facebook:https://www.facebook.com/hakodate.smile/
Twitter:https://twitter.com/hakodate_smile
Instagram:https://www.instagram.com/hakodate.smile/