地球自然学校 大地虹色 インタビュー

みんなで森・川へ!

子どもインタビュー

Q. 君にとって、この学び場ってどんな場所?

●10歳Mさん:
意見を大人たちが理解してくれるのがうれしい。楽しかったことはいっぱいありすぎて。これから色々なところに見学にいきたい。

●11歳Rくん:
ゲームの話ができること、シンキングリンの演奏会、キャンピングカーが楽しかった。年長で頼られるのが嬉しい。

●8歳Y君:
わあいの森(大地虹色が所有する5000坪の活動フィールド)の秘密基地作り、ショベルカーとスコップで穴を掘っている。完成が楽しみ。わあいの森の山猫、犬、みんなやさしい。あと吉本新喜劇を見に行きたい。

●8歳Kさん:
音楽界の司会、緊張したけど最高だった。コントのステージをまたやりたい。祭りで餅つきもしたい。

●5歳Aさん:
うみのいきものクイズ出題と、犬と遊ぶのが楽しい。次は釣りがしたい。

●10歳Sさん:
さざんかの花畑が楽しい。工作、ものづくりが好き。

保護者インタビュー

Q. なぜこの学び場を選んだのですか?

●保護者:
子どものありのままを認めてくれるから。
本人達が生き生きと自信を持って過ごせる場所で、親として我が子に教えたいもの・子どもと一緒にしたいと思っていたものが多くある場所だと思った。

●小4男子の保護者:
和歌山の海や山、大自然の活動と食養の給食が素晴らしく、1日も早く和歌山に引っ越したいと思いました。

Q. 不安は無かったですか?

●小5女子の保護者:
娘が長い間、公立に行かず家にひきこもっていた時期がありました。その日々は、毎日、大地虹色のホームページを見たり活動の様子を知ることで、随分と精神的に救われました。学校に行かない日が長引いても、ここに行けるという安心感があって、親としても嬉しかったです。

●小3男子・女子の保護者:
はじめは親の私自身が「ねばならない」のかたまりで、つい子どもを責めてしまったり親子ともども苦しかったのですが、今は大地虹色の活動を子ども達と一緒にやっていける楽しみがあります。何より、子どもがイキイキしています。

Q. どんな場面で子どもの成長を感じましたか?

●小1・3女子の保護者:
日に日に自信を取り戻している姿に親としては喜んでいます。学校のスクールカウンセラーの方にお話を聴いていただけて自分は安心しましたが、子ども達にとっては「適応教室は、教室と変わらない」ということでした。今、大地虹色で子どもが元気になって、多様な学び場がどれほど大切かを周囲にも伝えるようにしています。

●小3男子の保護者:
帰りの車の中で、子どもが「なんか別れるのが悲しい、ぽっかりなんか穴が空いたような、足りないような氣がする」と、言っていました。
私が、何が楽しかった?どんな氣持ちやった?と聞いたら、「大地虹色は、自分のことを全部認めてくれた」と言っていました。

代表インタビュー

Q. この学び場に込めている思い

大地虹色では、「子どもは自ら学び育つことができる」と考え、基礎学習を除いて1日の大半を「本人の主体性」と「食はいのち」とする食養を大切にしています。
子どもは100%自分が信頼されていることを感じると思慮深く、行動は慎重になり、発言は主体的で思いやりのある行動をとるようになります。
とはいえ、まだ幼く自分の自由が他人の自由を阻害してしまうこともあります。そのようなときは、みんなで話し合い「どうしたらよいか」子ども中心に話し合い、大人は手出し口出しせず見守ることを心がけています。
大人達の心配をよそに日々、新しい挑戦をしていく子ども達。その笑顔と成長していく輝きを観て、わたしたちは今後も子どもの持つ力を100%信じ、子ども達と一緒に成長したいと思いを強くしています。

Q. この学び場に興味がある親子へのメッセージ

子どもの笑顔とワクワク、チャレンジ心をまず大切に活動している中で、以前、あるお母さんからこんな手紙をもらいました。 
「朝から元気な子どもの姿を見るようになって、私も、幸せです。」
この親子のように、日本中、世界中、みんなが幸せな朝を迎えて欲しいです。

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